プログラミングの原則

プリンシプル オブ プログラミング を読みました

先日、本屋さんをうろうろしていたらこんな本があったので、買ってみてとてもよかったので紹介します。

著者の上田勲さんはキヤノンITソリューションズで開発を行っている方で、技術書読書ブログ「Strategic Choices」を運営されているそうです。 本書では800冊を超える本を読んだ上田さんがプログラミングや開発の初心者に向けて、プログラミングのプリンシプル、先人たちの知恵をまとめて紹介してくださってます。

全体で300p程ですが、一項目につき2~3ページで読みやすいですし平易な文なので一日で読めました。

この本は初学者に向けて書かれており、僕自身、大学でプログラミングの初歩を学んでネットや書籍で勉強している最中のペーペーなので学ぶところの多い本となりました。 本書では具体的なコードを示すといったことはなですが、参考図書や出典を明らかにしてくださっているので、今後の学習にとても役に立つと思います。 この本はいわば地図のような本で、文法を学んだ初学者が次に何を学べばよいのか、そしてそれはどこにあるのかを示してくれる良書です。

一方で初学者以外は読んでも意味がないかというとそんなことはないです。 原理原則のような基本的な事柄はしばしば暗黙の了解として使用されることがあるため、初心者でなくとも「実はよく知らない」といったことがありうるように思います。 そういった言葉の原典を示してまとめているこの書籍は、初学者以外の人も、今一度原点に立ち返って自分の知識をチェックし、勉強するいいきっかけになると思います。

エンジニアリングに銀の弾丸は存在しませんが、本書で紹介されているプリンシプルをコツコツ自分のものとし、いつでも使えるものとして知識の道具箱に入れておけば、確かな力をつけられると信じて、今後も勉強しようと思います。